中国

日本は呑まれるか・・・中国の太平洋戦略

中国、太平洋の東西分割提案か 米軍は拒否

 17日付の米紙ワシントン・タイムズは、キーティング米太平洋軍司令官が最近訪中して中国軍事当局者と会談した際、中国側が、太平洋を東西に分割し東側を米国、西側を中国が管理することを提案したと報じた。米側は拒否したという。提案の詳細には触れていない。

 米太平洋空軍のへスター司令官は「空間を誰にも譲らないのが、われわれの方針だ」と記者団に述べ、西太平洋地域を米軍の影響下に置く必要性を強調した。

 米政府内の親中派の間では提案に前向きな受け止めもあったが、国防当局は西太平洋の覇権を中国に譲り渡す「大きな過ち」だと主張。日本などアジアの同盟国との関係を台無しにしかねないとして断ったという。(共同) (sankei web 2007/08/20 01:05)

----------

 太平洋を米国と中国が二分割・・・。

 いよいよそんな提案を具体的にし始めた中国。

 米国も最近では肥大化した中国の軍事力を前に、排除よりも「取り込み」に戦略を転換しつつあると、とあるシンポジウムで聞いたことがあります。

 こんなに早くにこの記事のような話がされているとは驚きです。

 中国は台湾を手中にし、その次には沖縄をと狙っています。そしてその後にあるものは・・・?

 こちらも着々と工作が進んでいるとしか思えません。

 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

中国発環境破壊・その2

070711_105501 猛毒食品、毒入りペットフーズ問題のその後
 中国はどこまで事態を改善できたのか

*******************

中国の食品安全を管理する「国家品質監督検査検疫総局」は、食品の安全性に問題がある42社に輸出禁止などの措置を取った(その後、55社に拡大)。
このなかには日本向けのウナギのかば焼きを製造していた企業も含まれ、うち33社が輸出禁止とされた。米国向け17社、日本向けは11社。
とくに日本向けは鰻のほか、蟹の冷凍食品(大腸菌が検出された)、ホタテの加工食品、乾燥梨(二酸化硫黄が残留)。
一部業者は自主的に回収。この結果、業績が赤字転落の会社がこれから出てくるだろう。

 とくに豚肉の価格が急騰しはじめた。
インフレが顕著になった事態を中国共産党はことのほか恐れている。理由は物価暴騰が、庶民の怒りを誘い、暴動に発展する可能性が一番たかいからだ。

 ▼大量のブタが死んでいた

5月に広東省で大量のブタが死んだという報道が初めてされた。
噂はその以前からしばしば伝えられていた。

筆者は五月にも北京にいたが、インフレ再燃にすこし驚いた。

四月頃から広東省雲浮市で高熱で死んだブタが300頭。これは「ブタ繁殖呼吸器障症候群」(PRRS)に依るものとされた。
ところが死亡が急増し、ブタ連鎖球菌の疑惑が浮上、しかも養豚業者が死体を川に捨てたりしたため感染が拡がった。
香港の「リンゴ日報」(5月7日)は「当該地区では80%のブタが怪死している」と報じた。

豚肉が急騰したために材料の誤魔化しが横行し、段ボール入りの肉まん、餃子も7月には暴露された。
 欧米では中国産のスナック菓子やら玩具(トーマス)。花火も爆発事故が頻発し、多くが中国製、かくて多くの品目が輸入禁止処分となった。いずれ、この毒入り食品による中国のダメージは巨大な損出となってはね返ってきそうである。
 
 豚肉の価格が本格的に急騰した。
北京市で1キログラム当たりの価格は21元程度。一方、ダンボール片は約0.8元。店主は肉まんを毎日少なくとも2000個販売し、材料代の「節約」によって1000元程度の不当な利益を得ていた。
このニセ肉まんが登場したのは10年前だという。

 専門家は「この肉まんを食べると下痢や吐き気を誘発するだけでなく、最悪の場合は死に至ることもある」と指摘する。
 
さらにCCTVは北京市朝陽区の露天商が段ボール紙の破片を詰めたギョーザを市販した容疑で逮捕されたと報じた。
 段ボールギョーザも肉まん同様にダンボール紙と豚肉を6対4の比率で混ぜて作られていた。

これは、段ボール紙を水酸化ナトリウムに漬け、暗い色に変色させる念の入れよう。肉のにおいの香料まで添加していた。水酸化ナトリウムは強アルカリ性でタンパク質を腐食させる性質があり、手で触れるのも危険な物質だ。
ギョーザ製造業者は同局のインタビューに対し、「豚肉価格が上昇し、採算を取ろうと段ボールを使った」と話した。

その後、あれは「テレビ局のやらせ」という意図的な分析を流して事態の収拾を図ろうとした。
中国は猛毒イメージを消すのに躍起なのだ。
 日本の某テレビが「不二家」問題で、やらせの演出を行い、それがばれた結果、不二家双胴が急速に納まったパターンを真似ようとしたらしい。

 ▼鼠が本能的に逃げ出していた

 中国湖南省の洞庭湖一帯で、湿地帯に住む野ネズミ20億匹が湖の水位上昇を避けようと集落に押し寄せた。
同省岳陽県鹿角鎮政府は、野ネズミの侵入を防ぐため、600万元(9664万円)の巨費を投じ、長さ40キロ、高さ1メートルのセメントの壁を建設することを決めた。

 ネズミ撃退用の「万里の長城」は、野ネズミが越えにくいように壁を滑りやすくし、それでも越えてきた場合は、粘度が高いディーゼル油などを流した溝で野ネズミが身動き一つ取れない状態にする構造。

 一方、広東省の新聞、信息時報は、同省で洞庭湖で捕獲された野ネズミが食用として流通していると報じた。
大量に持ち込まれた野ネズミは1キログラム当たり20元(322円)で取引され、飲食店では野ネズミ料理が40-50元(640-800円)で提供されているという。広州市郊外のレストランでは、「三菜一湯」(料理3種にスープ1種)の「野ネズミ最高級フルコース」の販売を800元(1万2900円)で開始した。

中国湖北省の武漢にある湖で、大量の魚が死んだ。原因は、水質汚染。死んだ魚の量は、計5万キロ以上といわれる。
環境問題が深刻化する中国の大気や水質の汚染が、日本への酸性雨や黄砂、日本海や東シナ海の水質汚染の原因になって被害が広がっている。

▼環境破壊の実態を報道するな! と内部通達

環境汚染が原因と看られる死者は75万人と英国フィナンシャルタイムズが報じた(7月3日付け)。
とくに死亡が密集しているのは西北部だ。
世銀調査でも世界汚染都市20のうち、16が中国の都市である。空気の汚染によって寿命が短くなるのが特徴的、水の汚染で死ぬのも、毎年6000人前後だという。

水質汚染が消化器系に害悪をもたらし、胃ガン、肝臓癌が多い。
これは中国と世銀の共同調査によるもので、三月に内部報告がなされて、140ページほどのペーパーが作成公表される予定だった。あまりの衝撃的数字に、中国が公表に「待った」をかけているという。

 ことほど左様に騒ぎは一向におさまっていない。

 (宮崎正弘氏 8月12日)

--------------------

 中国北京市の「ヤラセ段ボール肉饅」、「ヤラセ」がやらせかも知れないとは、中国は奥が深い国です。こうした強引な結論の導き方、世論操作は、共産党にとって都合の悪い事実をもみ消す時に、よく使われるやり方です。

 大量発生した鼠を商売にしてしまうとは、商魂逞しい中国人らしい記事です。

 病死した豚や魚の話は、それをも流通させて、人々の口に入っていることはないかと心配です。

 何があっても、何でもあり、のお国柄故、そこに暮らす人々のストレス、警戒心はかなり高いものでしょう。また、その中で生き抜く術を身に着けていかねばならないことを思うと、日本に生まれてきたことの幸運、有難さを実感します。

 中国で昨年頃より盛んに「大国掘起」が叫ばれていますが、実際に中国が大国として掘起していくには、まだ当分時間がかかりそうです。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

「とんでもない中国事情1」から

Sora1_1  今日はアメリカの州立大学総合病院で勤務している日本人ドクターのブログから記事を拝借いたしました。最近日本の医療事情に興味を持ち始め、アメリカの医療と比較して見るときに、時々お邪魔して勉強させていただいていたブログです。「1」とありますので、続編もありそうです。

 とんでもない中国事情1(from マイアミの青い空6/26

1.奴隷労働はアメリカ国内でも有名な話ですが、中国の事情を全てのアジア諸国にも当てはめてしまう傾向があります。私がマイアミで夜間英語学校に通っていた時、先生は高校の歴史の先生だったのですがクラスの前でアジアの劣悪な奴隷労働について話を始めました。さすがにアジア系は私とベトナム人女性の2人でしたが居た堪れなくなり質問しました。

「先生は日本に来たことがありますか?今の日本で奴隷労働は考えられません。中国が現代アジアの雄かもしれないが、共産主義国がアジアの代表と思われては困ります。」高校の歴史の先生がこのレベルです。私はこの授業以降、英会話学校には行かなくなりました。

1.中国の奴隷労働http://news.livedoor.com/article/detail/3204947/

「棒で殴られ足の骨が折れた。一緒に働いていた2人は殴り殺されたが、死体がどこにあるのか分からない」~

2.中国・人身売買の実情とはhttp://www.chosunonline.com/article/20070619000004

正月連休のさなか、中国山東省青島市を訪れたスー・ジンポンさん(18)とスー・ジントゥオさん(16)の姉妹は、帰路に「暖かい寝床と食事を準備してあげる」という親切な女性に出会った。二人はバスの乗車券を購入したときにだまされ、家に帰る交通費すらない状況だった。しかし、女性の案内で姉妹が乗ったバスが着いたのは、山西省にあるれんが工場。二人は一緒に到着した子どもたちと「現代版の奴隷」ともいえる強制労働を強いられていたが、やっとの思いで脱出した。~

3. 中国の強制労働 工場主の父に処分http://ck.mailmag.livedoor.com/ck/200700242fc96b620fcfd75556/

4.中華思想の持ち主と付き合うのは大変です。世界の中で一番付き合いにくい民族であり、将来もっとも仲良く付き合っていかなくてはならない国も中国。Made in Chinaはある意味粗悪品の代名詞でありますし、自分や家族が守られれば残りの人が生きようが死のうがお構いない、そういう姿勢がみられます。

4.今年米で回収された玩具24製品はすべて中国製http://news.livedoor.com/article/detail/3204828/

5.中国で賞味期限2年経過の腐敗ちまき新包装で販売http://www.encount.net/rettou/2_2618.php

6.中米関係、中国から見ますと中美関係(美国=米国)と言うのだそうですが、アメリカ人が今もっとも外国語として熱心に取り組んでいるのは中国語。中国政府、華僑がアメリカ国内の中国語教育に投資するため、アジアの言語といえば昔は日本語だったのが今は中国語に取って代わっています。ですから中国人の英語力は日本人より低い印象がありますが、アメリカ人に中国語を習得させればいい訳ですから気にする様子もなく、、、しかし、中国のパイロットが9割以上英語力不足はかなり重大な問題です。中国の飛行機に乗る時は命懸けです(笑)。管制塔との連絡本当に大丈夫?

6.中国のパイロット、9割以上が英語力不足http://www.chosunonline.com/article/20070621000019

中国の民間パイロットのうち、英語力が国際基準に達したのは全体の10%にもならないこ とが分かった、と中国共産党の機関紙・人民日報が20日、報道した。~

YouTube - Rimi Natsukawa - Nada Sousou

涙そうそう 夏川りみ

 --------------------

 ドクターの書き込みで、時々米国で働く中国人医師の「とんでもない」言動が紹介されて笑わせて貰っていましたが、これは笑えない話です。

 中国は中国人独特の「バイタリティ」で世界中どこの国でも進出しては、その「独自性」を遺憾なく発揮しています。

 1番の内容は迷惑な話です。「中国の事情を全てのアジア諸国にも当てはめてしまう傾向」、まさかこの印象の延長に慰安婦決議があるわけではないでしょうね。

 危惧すべきは6番です。「中国政府、華僑がアメリカ国内の中国語教育に投資するため、アジアの言語といえば昔は日本語だったのが今は中国語に取って代わっています。ですから中国人の英語力は日本人より低い印象がありますが、アメリカ人に中国語を習得させればいい訳ですから気にする様子もなく」・・・

 中国は日本においても「孔子学院」と銘打って、各地の大学に中国語、中国文化を学ばせようと、その教育施設を作っています。

 「中国語と中国語言文化普及を通じて、世界各国と中国との相互理解と友好関係を促進し、世界平和と持続可能な発展を目的とした中国の国家プロジェクトです。急激な経済興隆によって、世界に占める中国の位置づけが大きく変貌する中、対外的には平和と友好を基調とする外交のあり方をアピールするとともに、対内的には、行き過ぎた経済至上主義を制御する基軸として、孔子に代表される中国の豊かな精神性を据えようとするものです。」

 「中国政府は、こうした背景を持つプロジェクトを具体化するにあたって、北京に孔子学院本部を設置し、この本部と世界100校の大学等とが共同して各国に孔子学院を設置することとしています。孔子学院本部は、これか各校で実施する中国語教育と中国語言文化教育を推進し、そのための資源の提供や支援を行うこととしています。」

 自分が相手国に適応するのではなく、相手を自分達に適応させてしまおう、中国化させてしまおうとするところが中国らしいです。中国の文化侵略政策でしょう。

 そして4番。「世界の中で一番付き合いにくい民族であり、将来もっとも仲良く付き合っていかなくてはならない国も中国」

 地勢学的に日本は中国に非常に近い位置にあります。引っ越そうにも引越しようがありません。戦前は、このお隣の大国が大国としての使命を果たしてくれなかったところに、日本の苦労がありました。そして日本がアジアのリーダーシップをとろうと西欧列国に立ち向かったのです。

 が、日本人の殆どはそんなことは学校教育で学んできていません。私自身もそうです。一方、朝日、毎日に代表される反日メディアは「日本が悪かった」という視点からスポットを当てた記事を報道します。公共放送のNHKも例外ではなく、ニュースの偏向はもとより、最近やたら中国の紹介番組が増え、大河ドラマ(時代劇)のテーマ曲でも中国楽器を使ったりしています。こうした何気ないことが、実はじわじわと影響を及ぼします。

 

 「日本など20年も経てば地球上から消えてなくなる」

 これは1995年にオーストラリアを訪問した李鵬が、ジョン・ハワード豪首相との首脳会談中に語った言葉だそうです。(Wikipedia)

 「今の日本の繁栄は一時的なものであだ花です。その繁栄を作ってきた日本人がもうすぐこの世からいなくなりますから、20年もしたら国として存在していないのではないでしょうか。中国かあるいは韓国ないしは朝鮮の属国にでもなっているかもしれません」

  「こんなこと!!」と、当時は笑いとばしていましたが、内憂外患、今の日本は内に外に問題が多いですね。しかし、そんなに簡単にこの歴史ある美しい日本の精神文化が、それをもとにして立つ国家が失われるわけがありません。中国の野心に負けてはなりません。

| | Comments (0) | TrackBack (1)

中国発環境破壊

Smallimg2  中国産ピーマンから基準値超える殺虫剤、厚労省が検査命令

  冷凍食品用の中国産ピーマンから殺虫剤のピリメタニルが基準値を超えて検出されたとして、厚生労働省は20日、食品衛生法に基づく検査命令を出した。

 同省のモニタリング検査で同様のケースが2度にわたり見つかったことを受けた措置。これにより、当面の間、中国産ピーマンは、ピリメタニルの残留を調べる検査に合格しなければ輸入できなくなる。

 同省によると、今年1月、兵庫県の業者が輸入した冷凍食品のピーマン(約8トン)からピリメタニル0・04ppm(基準値0・01ppm)が検出され、今月11日には、東京都の業者が輸入した冷凍食品の赤ピーマン(11トン)から同じ農薬が0・02ppm検出された。

 中国産の食品では、現在、ホウレンソウ、シジミ、鶏肉など計42品目が検査命令の対象になっており、各輸出国の中で最も多い。昨年5月から、食品の残留農薬・抗生剤の規制対象を強化した「ポジティブリスト制度」で基準値が厳しくなったことも影響している。

 中国産ピーマンは今年に入り、計約4800トンが輸入されている。同省食品安全部は「残留農薬が基準値を超えた食品を一度食べたからといって健康被害が出るわけではないが、問題ないと確認されるまで、検査を強化する」としている。(2007年6月20日22時46分  読売新聞)

 -------------------

 また中国からの輸入野菜のトラブルの話です。数年前にもほうれん草などが話題になり、つい先ごろは中国から輸入した原材料を使ったかぜ薬やぺットフード、歯磨き粉が被害を出したばかりでした。この業者、日本のTV局からの取材電話に、一瞬非を認めたものの、「野菜を植えれば虫が出るのは当たり前、農民が全部を駆除することができないのだから農薬を使うのは当然」と逆に日本批判をはじめたらしいです。

 因みに、私は自分で把握できる限りにおいて、口に入るもので中国産は絶対に買いません。中国で生活した体験から、中国人の平均的なモラルや衛生観念が信用できないからです。約20年前でしたが、外食する時は、例え一流ホテルであろうが、場末の屋台であろうが、アルコール脱脂綿ではしやお皿を消毒してから使いました(これで全て除菌できるわけではなく、まあ、気休めみたいなものですが)。これは、現地の中国人からアドバイスされて始めたことです。中国人自身が中国人を信用していませんでした。

 今はどうかと言うと、状況は更に悪化する一途のようです。

 中国「食」の不安拡大・・・紙ナプキン ごみ流用 ようじ回収、再包装 (低品質のナプキンに回収したゴミを漂白したものが流用されていた。大腸菌や結核菌、肝炎ウイルスなどが検出されたというニュース)

 「ラーメン臭くて食えん」怒りが中国を動かした (アオコの異常発生で太湖を水源とする水道水が異臭を放ち、市民はパニックに)

 下水油ラーメン・・・下層直撃、中国「食の危険」 (中国製即席ラーメンを食べた学生2人が中毒死。そのラーメンが、俗に「下水溝油」と呼ばれる質の悪い油で作られた可能性が指摘された)

 米 豚肉の流通禁止中国産汚染飼料食べ (米国で化学物質が混入した飼料を食べた豚の一部が食品として流通していた可能性があると発表、問題の飼料は中国から輸入した米グルテン(米タンパク質濃縮物)が原料だった)

 中国、がん死因1位 環境汚染が影響? (中国医学科学院腫瘍研究所員はがんの急増の3大原因として(1)空気、水などの環境汚染、特に地下水汚染(2)食品汚染(3)細菌・ウイルスの増加-を指摘。水質汚染が深刻な中国東部の別名「がん村」では、1990-2004年までの死者数の54%ががんだった。)

 上記はほんの一部、ちょっと検索しただけでも数え切れない件数がヒットします。

 先日のペットフード事件は米国は「故意では?」と疑問を呈していたようですが、その是非はともかく、中国ではこうしたことは日常茶飯事で、海外で発覚したことは氷山の一角。

 上海などの都市に観光旅行に行き帰国した人達の中で、帰国後何日経っても下痢や喉の痛み、頭痛が取れないと訴える人がいました。数日滞在しただけでも影響あるならば、そこで暮らしている人達の日常的ストレスが如何ほどかは、推して知るべしです。

 先日、ある中国人から、中国では医療においても、医薬品の不良品、ニセモノが流通し、医者すら処方する薬の信頼性がわからないまま使っているということを聞きました。まるでロシアンルーレットです。

 中国は90年代から急速に発展し、オイルなどのエネルギーの消費も急速に伸びました。中間層はマイカーを持ち、クリーンなエネルギー手段(^^;)の自転車は排気ガスを噴出す車へと変わりました。加えて木材伐採で、空気は浄化されずに、排ガスなどに含まれる窒素酸化物(NOx)は光反応によって「光化学オキシダント」(オゾンやアルデヒドなど)を生成し、中国東岸から流西風に乗って、北部九州から東日本の広い範囲に流れて来ていると言います。中国で作られた汚染物質によって、日本が被害を受けているわけです。

 中国は消費の必要からエネルギーを求めて、スーダン、アンゴラ、ナイジェリアなどのアフリカ諸国、ラテンアメリカ、南アジアへと進出し、なりふり構わずエネルギーを持ち帰ります。その際には、スーダンのダルフール虐殺を支援するようなこともあるわけです。エネルギー争奪戦では日本は破れ投資上で被害を被った上、国内では環境破壊の被害を・・・。

 誰か、中国を止めないと、日本ばかりか世界中が大変なことになる!!

 日本はかつてのオイルショックの教訓から、省エネの技術は世界でトップレベルとなりました。中国のように足りないオイルをかき集めてがぶ飲みするような使い方はせず、少ない量で有効に使えるようにと関心が行き、環境にも配慮する方向へと技術は向かいました。

 中国は日本の環境技術がのどから手が出る程欲しいはずです。仮に今、幹部達がそこまで意識が行かなくとも、近い将来必ずそうした局面にぶつかる時が来ます。日本は環境省エネ技術を戦略資源に、中国と渡り合っていけると思います。それが日本にとっても、世界にとっても良い結果をもたらすこととなると思います。

 

Continue reading "中国発環境破壊"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

北京で反台湾・反日本の抗議デモ

Demo  中国人の釈放求め抗議=大使館前で「反日」気勢-北京

 【北京18日時事】来日中の台湾の李登輝前総統にペットボトルを投げ付けたとして中国籍の自称エンジニア、薛義容疑者が逮捕されたことに反発する中国の民間活動家15人が18日午前、北京の日本大使館前で抗議活動を行った。日本政府に即時釈放を要求するなど「反日」的な気勢を上げ、抗議書を大使館側に渡した。(時事通信)

 「台湾の声」によると、彼らは警官隊に「見守られる」中、約30分間にわたって李登輝前総統を「中国の叛徒」「走狗」などと罵り、氏の写真を破るなどしていたそうです。

 「中国」国内では一切メディアで紹介されていないようですが、海外メディアでは記事になり、国内からもアクセス可能です。(香港フェニックス)(香港文匯報

 ここで、このデモの主体団体「中国民間保釣連合会」「中国愛国者同盟」の名が紹介されていますが、この団体の代表者は馮錦華、例の小泉首相の靖国参拝に抗議して狛犬にペンキのスプレーをかけた人物です。帰国後に尖閣諸島(中国では釣魚島と言っている)の防衛を訴える「保釣運動」に携わっています。

 「中国」では政府の許可がなければこのような場所でデモはできず、公安当局の許可の下で行われた「官製のデモ」だということは明らかです。共産党はこうした反日団体を温存して、使える時にはいつでもこのように使っているということです。

 そして、「国際先駆導報」(新華社系)では、「馮錦華から薛義まで、6年の時の長きを越え、中国民間では愛国の表現方法についての論争はやまず」(愚訳(^^;))と、二人の行為を愛国精神として賛成する人達と、狂信的行動と見る人達と議論は尽きないとしながらも、最後には馮錦華の薛義の行為を評価する言で記事を締め、偏狭な「愛国主義」を煽るような論調に見えます。

 今年の7月7日は盧溝橋事件70周年にあたります。今年はどんな記念活動が行われるのか、注視しなければと思います。

 因みに、馮錦華の主催する「中国愛国者同盟網」、胸が悪くなりますが、こうしたサイト、結構存在しています。

 私が最初にこうしたサイトを見たのは6年前です。「日本民族殲滅!」と大きな赤文字で書かれていました。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

魏京生氏、その後・・・ ②

Mrwei 魏京生氏、米国に引き返し 「無責任」と入国拒否を批判

 ビザがないため東京入国管理局に入国を拒否されていた中国民主化運動のシンボル魏京生氏が8日、成田空港からコンチネンタル航空機で出発地の米国に引き返した。到着した2日から事実上、空港内のホテルで待機を続けていた。

 魏氏は空港内で「日本政府は中国政府寄りなので無責任な対応だった」と批判。「合法的に入国しようとしたのに最後まで謝罪もなかった。近いうちに再来日したい」と話した。

(中略) 魏氏が持病の糖尿病の悪化を訴えたため、法務省は人道上の配慮から6日、都内での診察を許可したが、寄港地上陸は認めなかった。

 魏氏は治療後の7日午後には都内の「特定失踪者問題調査会」の事務所を訪問。代表の荒木和博拓殖大教授と面会し、北朝鮮向け短波ラジオ放送「しおかぜ」で拉致問題解決を呼び掛けたという。(共同)2007年6月8日

  ------------

 遅ればせながら、その後が気になっていた魏氏についてですが、8日に帰国した模様です。メディアは上記が中でも詳しく取り上げている方ですが、大紀元はより詳細を伝えています。

 ・・・結果的に入国できたことについて、魏京生氏は、「これは合理的な決定」と評しながら、「全過程が民主国家としての基準から脱している。入国拒否されていたことは、まるで中国当局にコントロールされているようで、政治的な拘束に属するのではないか」と話した。また、現場で対応した職員について、魏京生氏は、「彼らには非がない、政治的な命令に従っているだけだ」と理解の気持ちを示した。

 魏京生氏によると、空港に留まっている期間中には、多くの人からサインを求められ、中には彼の写真を持って、直筆サインを求める空港スタッフもいたという

 魏京生氏は最終的に日本に入国できたことについて、「日本の民衆の民主意識が中国共産党や、日本の親中派政治家の予想を超えている。彼らの背後からの指令は想像以上に民意を得ていない」と述べた。

 また、同氏は、「全過程を通して、日本の政界において、地位が非常に高く、強い勢力を保っている政界関係者が中国共産党に操られているのを感じた。それでも、やはり、日本は自由・民主の国であるため、その最終的な決定は、民主国家の姿勢を保った」と評した。・・・

 「上からの命令」で上陸許可が下りずに成田に足止めされていましたが、「上」とは一体?

 西村幸祐氏のブログで以下のようなことが語られていました。

 さて、上って何? ということになるが、まるで「上」とは北京政府であるかのような入管の口ぶりだ。自民党の一部議員や民主党の某議員が動き、何とか魏京生氏は6月7日に入国できたが、日本は汚点を残したと言える。価値観外交を推進する安倍政権と麻生外務大臣は、支那の工作が政権中枢まで及んでいることに警戒しなければならない。
 朝日新聞やNHKが支那の共産党の広報機関であるばかりか工作機関にまで堕していることは周知の事実になってきたが、政府与党の工作員を排除できないで、価値観外交などできるわけがない。
(中略)
 魏京生氏のインタビュー(西村氏は帰国当日に魏氏にインタビューをしている)の一部をここで聞いていただければ分かるが、魏氏は李登輝氏が6月7日の講演で述べたこととほとんど同じことを語ってくれた。つまり、日本がアジアでイニシャチブを取らなければ、東アジアは支那の覇権主義の暴力に席捲されてしまい、平和は保たれないということだ。朝日新聞の社説と人民日報の社説はほとんど同じだと私が言うと、魏京生氏は大声で笑ってくれたが、空恐ろしいものを感じてくれたようだ。

 李登輝氏は5月30日に来日し、魏京生氏とスケジュールが重なっていた。つまり、台北で以前友好を確認した両氏が東京で再開するチャンスもあったのだ。逆に言えば、この機会を逃した日本政府と外務省に、戦略など組み立てる意思も能力も無いことを証明したようなものだ。むしろ、外務省のチャイナスクールや支那ODA利権勢力が、積極的にそんな機会を作らせないと水面下で動いたことが確実となった。そして、何よりも二人の東京での再会を恐れたのは、支那共産党に他ならない。

 --------------

 日本は既に想像以上に中国共産党の工作が浸透していると感じます。それは自民党内部はもとより、安倍内閣中枢にまで至っているのではと危機感を覚えます。安倍総理がサミットに出かけている間に、魏氏の入国拒否を指示できたのは誰でしょうか?安倍総理不在の間、権限を持てるのは・・・?

  

| | Comments (0) | TrackBack (0)

魏京生氏、その後・・・

 中国の民主活動家、魏京生氏は、未だ入管から入国拒否され成田空港に滞留しているという。トランジットの入国では72時間の滞在が可能とされているが、既に3日目を過ぎ、72時間が経過した。持病を持つ魏氏の健康状態も心配される。

 数日前、北朝鮮拉致問題について、「日本は人権を重視する」と演説していた安倍総理の姿がニュースで流されていた。近いうちに魏氏の問題は解決するかと思いきや、予想に反しこの結果である。当の総理は5日にはG8ハイリゲンダム・サミット出席のため、羽田から海外に飛び立った。麻生外務大臣は国内にいるものの、動きは伝わってこない。

 国際政治経済学者・浜田和幸氏は、党代表大会開催を前に、民主運動の英雄・魏京生氏の言論が中国国内の人権擁護運動に影響を与えることを懸念し、日本に圧力をかけている可能性が高いという。(下記記事詳細有り)

 日本は独立した民主国家であり、法治国家である。魏氏入国は事前に東京入管当局が「何ら問題ない」という返答をしており、その後の『観光と休息以外ならビザが必要になる』という理由は明文化された規定もなく、明らかな政治判断だ。一体、日本はいつ中国の支配下になったのか。

 日本が今ここで中国共産党の内政干渉に屈しても良いことはひとつもない。「中国」は強いものには弱く、弱いものにはますます増長するという性格を持っている。中国の内政干渉は益々度を越し、欧米諸国からは日本の人権意識を疑われ馬鹿にされるだろう。一体、安倍総理の掲げている「人権」とは何なのだろうかと言われかねない(側近は安倍氏にこの問題を伝えているのだろうか)。

 また、現在日本にいる中国人民主活動家、親日中国人が、日本は信用ならずと、親日から反日にならないとも限らない。戦前に日本に滞在した中国人留学生が、帰国後反日に転じたという歴史もあるのだから。

(以下、大紀元・6月5日記事転載)

魏京生事件:背後に中共の工作=日本の専門家

【大紀元日本6月5日】魏京生基金会が発表した最新情報によると、日本に入国拒否された有名な中国民主化運動活動家の魏京生氏は、いま依然成田空港に滞留されている。今回の魏京生事件は、日本の大手メディアに報道された後、日本の各界及び海外から広く注目されている。

 魏氏の来日を招聘した中国民主陣線日本支部責任者の林飛氏は5日、成田空港に出向いて関係当局に交渉した。林氏によると、魏氏本人に会えなかったが、電話で連絡が取れた。現在、魏京生氏の健康状況は思わしくなく、グアムに行く計画を放棄せざる得なくなった。さらに、林氏は「とても心配しており、できるだけ早く医者の治療を受けさせてほしい」と魏氏の監視に当たる当局に求めている。事件は今日で3日目に入り、依然解決のめどが見えていない。

 これまで、日本入国管理局から公表された入国拒否の理由は、「観光と休息以外ならビザが必要になる」ということだが、日本で有名な時事政治論説家の浜田和幸氏や日本の人権活動家らは、魏氏の入国を拒否した主な原因が中国側の圧力によるものと考えている。

 日本政府が発表した入国拒否の理由

 日本の入国管理条例によれば、旅行客は日本を経由する際、72時間以内であればビザなしでも滞在許可が得られる。しかし、現在、日本入国管理局から公表された入国拒否の理由は、「観光と休息以外ならビザが必要になる」としている。

 一方、魏京生基金会の発表によると、基金会が日本政府から正式に伝えられた理由は、「魏京生氏は『六・四の集会』(天安門事件記念集会)に参加する予定があるから、入国の目的と一致しない」ということであった。

 魏京生事件に集まる注目

 国際政治経済学者・時事論説家の浜田和幸氏は、この事件に注目している。大紀元記者の取材を受け、浜田氏は「事件が発生してから、各方面に確認したところ、魏氏の日本経由の手続に問題はない。しかも、日本法務省の管轄下の入国管理局からの入国認可を受けている。『観光と休息以外ならビザが必要になる』という理由は、明文化された規定がなく、故に理由にはならない」と指摘した。このことから、浜田氏は、この事件は完全に政治的な判断であると分析した。

 さらに、事件の背景に関して、浜田氏は、次のように分析する。時期は天安門事件18周年にあたり、この敏感な時期に、民主運動の英雄と見られている魏京生氏の言論は中国国内の人権擁護運動に影響を与えることを、中国共産党政権は恐れている。一方、中国共産党の代表大会は間もなく開催される時期で、中国大陸の政治情勢が非常に不安定な状況にあり、中国側が魏氏の日本入国問題に関して日本に圧力をかけている可能性は極めて高いという。

 中国当局を怒らせた李登輝氏の訪日

 浜田氏は、さらに李登輝氏の訪日についても言及した。現在、中日関係はとても微妙な時期であり、台湾前総統の李登輝氏も、ちょうどこの時期に来日し観光訪問している。李登輝氏は訪日中に表彰を受けたり、政界の友達を訪ねて国際情勢を討論したりすると同時に、中国の民主化が早期に実現できるように、日本政府に協力を呼びかけている。このため、中共当局は、李登輝氏の訪日が政治的な目的であると批判している。さらに、日中間に長期に存在しているさまざまな問題があり、この複雑な状況下で、日本政府は日中関係が悪化することを心配し、魏京生氏の問題において、中共当局にある程度妥協した可能性があるという。

 日本にとって二重の損失

 この事件に対する日本の対応に関して、浜田氏は、次のように分析した。日本法務省管轄下の入国管理局は、米国で発行された難民資格の所有者に対して72時間以内の滞在は問題がないと表明しておきながら、6月2日の魏京生氏が入国する当日に、上からの指示で入国を拒否した。「政治の目的」を理由にして入国を拒否するなどという法律は、日本にはない。明らかに政府は中共当局の圧力を受け、お茶を濁して、無理やり理由をつけている。しかし、この理由には法律的な根拠が欠けている。

 さらに、浜田和幸氏は、次のように話す。中共当局から日本の内政に対する干渉は、これが始めてではない。李登輝氏のビザにしても、魏京生氏の入国許可にしても、日本の内政問題である。実際、中国の干渉は、日本の教育部門を含めて、さまざまな分野に及んでいる。今回の事件は、日本に対して非常に深刻な問題を残した。実は、魏京生氏は今度の訪日の際、北朝鮮に拉致された日本人を救援する人権団体の責任者と会談することも予定していた。この意味では、中共当局の圧力により、日本に二重の損失をもたらした。

 日本人権活動家:安倍首相は事情をわかっていない

 人権活動家の安東幹氏は、この事件について、次のように分析している。中国当局からの圧力を受けて、日本の一部の親中共議員は、勝手に決定を下したのではないか。また安倍首相には関係ないだろう。なぜなら、安倍首相と魏氏は共通の自由民主の価値観を持っているからと話した。

 人権活動家・村田春樹氏は、中共のやり方を非難

 人権活動家の村田春樹氏は、事件に対して理解しがたいと表明し、「間違いなく、これは中共当局の陰謀であり、日本外務省はまた妥協してしまった」と指摘した。中国当局の圧力に屈服した日本政府のやり方について、彼は許しがたいと話した。同時に、彼は中国当局の日本に対する内政干渉を厳しく非難した。

 魏京生:魏京生氏は、1950年5月20日北京で生まれ。「中国の民主の父」「中国のマンデラ」と知られ、ノーベル平和賞の候補に何度も挙げられている。現在米国に在住。70年代中国で平和的な民主化活動を行っていたため、1979年に反革命罪に問われ、逮捕された。逮捕前は、北京動物園で技術者として働きながら、同時に北京大学で歴史を学んでいた。逮捕されて以来、延べ18年を獄中で過ごした。魏氏の釈放を求める活動は世界的な規模になり、1997年11月16日、病気療養で仮釈放された。 (大紀元から)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

魏京生氏、成田足止めに親中政治家関与?

070603_210501_1  明日6月4日天安門事件の18周年にあたる日を前に、米国在住の中国民主活動家・魏京生が訪日し、本日の記念集会で講演する予定だったが、入管当局より入国を拒否され、現在もなお、成田空港で足止めされているという。

 入国拒否について、入管担当者は「手続き上は問題ないが、上からの命令で入国させられない」と語っているという。日本語がわからない魏氏には通訳さえつけられておらず、更に糖尿病を患っている彼に対し、その対応食も与えられていないという。

 昨日、招請した担当者には航空会社から「魏さんは今晩の飛行機で帰ります」という連絡が入り、慌てて問い合わせ本人との会話を要求し話したところによると(たった2分間の電話)、魏氏本人は帰国を希望しておらずあくまで日本入国を求めているという。昨晩は成田空港のホテルに宿泊した模様だが、本日、日本メディアがホテルに問い合わせた結果、「既にチェックアウトしました」との返答。招請団体(中国民主陣戦)は魏氏が既に帰国してしまったのかと気をもんだが、3日21時頃までは、まだ成田空港にいるということが確認された。

 一体、どういうことなのだろうか。昨年10月も魏京生氏は来日し、講演などを行ったが、今回はどうして入国が許可されないのか。折りしも、李登輝前総統が来日している時期だけに、政府が中国に「配慮」したのか?

 ある識者によると、魏京生氏のこの度の入国拒否には、ある親中派の大物政治家がからんでいるという。魏氏の入国拒否は、安倍総理と麻生外務大臣の政治姿勢にはそぐわない判断に思われる。親中派政治家の単独行動で、総理も大臣も認識していないことなのか。全く不可解である。

 こんなことでは、中国の民主活動家、親日中国人から日本は不信を買うばかりか、当の中国共産党からはますます馬鹿にされるだけだ。

 が、中国政府からの圧力があったとするならば、李登輝前総統よりも魏京生氏の入国、活動を嫌う事情があるということであり、先日も広西自治区での「暴動」が報じられたように、中国国内事情はかなり深刻な状況にあるということなのではないだろうか。

 (中国事情については、後日改めて記事にする予定)

後日追記:4日昼のニュースで、魏京生氏が成田で足止めされているニュースが報道され、その理由として「ビザがない」ことを理由としていたが、ビザなしのトランジットによる滞在は通常よく行われているもの。今回も、招請団体担当者が東京入管に事前に問題がないか確認に出向き、「問題ない」という返答を得ていた。更に昨晩まで招請団体担当者に対して、入管からビザについての指摘は一切されていなかった。それが一晩経って、一斉に各メディアからこのニュースが報道され、「ビザを持たない魏京生氏側に責任がある」ような内容で伝えられている。全く不自然、不可解である。これまで、魏氏は各国で講演活動を行うなどの目的で入国しているが、欧米諸国ではこのようなことはかつてなかったことだという。

 関連記事:毎日新聞

| | Comments (0) | TrackBack (1)

6.4天安門事件記念集会

 あの6月4日天安門事件から18年という月日が経とうとしている本年、日本で2つの記念集会が行われますので、そのご案内です。

 「天安門事件18周年記念集会」

 中国で民主化運動が弾圧された1989年6月4日天安門事件から18年、事件をはじめ、中国政府の弾圧の犠牲となった人々に思いを馳せ、人権が守られる民主的な中国建設への誓いを新たにするため、下記のように集会を行います。
 
 日時:2007年6月3日(日)14時から17時
 場所:新宿歴史博物館2階講堂
 (新宿区三栄町22番地。四谷税務署近く。地下鉄「四谷三丁目」徒歩8分、JR「四ツ谷」徒歩10分)
 地図→http://regasu-shinjuku.or.jp/shinjuku-rekihaku/public_html/img/access/map.jpg     

 使用言語:中国語、日本語
 主催:「6・4」18周年記念集会日本実行委員会
 構成団体→アジアと中国の民主主義を考える会、日本民主中国陣線、中国民主党連合総部日本党部、日本脱党応援センター、中国民主団結連盟日本分部、中国社会民主党日本党部、北京之春雑誌社日本支社、大紀元時報、高智晟救援委員会
 問合先:090-3510-7606(北井)、090-2179-9812(王)、03-6809-6533(張本)

 「六・四」天安門事件十八周年記念集会

 中国民主運動指導者・魏京生氏が緊急来日し、「中国民主化における日本の役割」について講演を予定です。
 「中国共産党崩壊後のアジア情勢及び新たな日中関係について」

 時 間:2007年6月3日 PM 6:00~8:00
 場 所:東京芸術劇場5F大会議室
 住 所:東京都豊島区西池袋1-8-1
 主催者:民主中国陣線日本支部
 中国民主運動海外連合会議日本支部
 担 当:林飛  辺寧
 TEI  03-5907-5660  090-9005-3651  090-2522-9168 FAX  03-5907-5662
 交 通:JR山手線・地下鉄丸の内線・有楽町線 池袋西口徒歩1分

 ん~、時間的には二つの集会は掛け持ち可能ですが、忙しくなりそうです。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

◇陳良宇中央政治局委員の汚職に考える

Eyes0020 先月下旬、中国上海市の元市長であり、中央政治局委員兼上海市党委員会書記・陳良宇が、"深刻な規律違反"を犯したとして、上海でのポストをはずされ、政治局員の停職処分を受けた。新華社通信によると、党政治局は社会保険基金の使用において陳が「規則に違反」し、「合法ではない企業の経営者のために便宜を図り、自分の周辺の人物が規律と法を犯す重大行為があったのをかばった」と非難している。不正流用されたのは、上海の年金基金、総額12億5000万ドルのうち、約32億人民元(約4億ドル)。投機的な不動産購入や不正に投資されたという。

 党大会前哨戦の中央委員会総会(六中全会)を前に上海閥ホープ・陳良宇が解任されたことは、胡錦濤指導部が来秋開かれる第17回党大会において、江沢民率いる上海閥に対抗し権力確立に向けた動きではと日本で報じられたが、今回の六中全会では人事は見送られた模様。陳良宇は書記解任時に資格停止になった政治局員から解任されなかった。
 陳良宇の汚職事件は、かつて陳希同北京市党委書記兼党政治局員を同じく汚職で解任、16年の実刑処分となったことを彷彿とさせる。11年前、江沢民を中心とする上海閥が、天安門事件で功績を挙げ、トウ小平の信頼厚かった陳書記を失脚に追い込んだといわれている。
 
 しかし、中共政権において党幹部の汚職は日常茶飯事。一説には、汚職幹部は庶民より情報を得る機会に恵まれているため、一早く中共政権崩壊の可能性に気づき、あらゆる手段を駆使して大金を溜め込み、海外に逃亡する者が多いという。「中華人民共和国商務部国際貿易経済合作研究院」の報告書によると、1978年改革開放以来2001年迄、海外逃亡した汚職幹部は、処長クラス以上で約4千人、持ち去った国有資金は500億ドルに達するという。何と驚異的な数字であることか。ざっくり言って、一人当たり約15億円の公金を持ち逃げしていることになる。
 
 ここでちょっと余談。中国でこんな笑い話がある。

 党中央幹部 甲: 「こんなに官僚が海外に逃げ出してしまっては、党崩壊の危機の時には我々はどうなるのだ!」

 同幹部 乙: 「大丈夫。我々には日本に外務省という忠実な部下がいる!」

 なんとも日本人にとっては笑えない話。
 先日も安倍首相の訪中において、温家宝首相主催の晩餐会の直前に、外務省高官が「中国側の意向」として、安倍首相の挨拶内容修正を求めてきたという。
 「なぜ私の挨拶の内容を中国側が知っているんだ?」。首相の問いに高官は押し黙った。
 「こちらは温首相の挨拶を把握しているのか?」高官は口をつぐんだまま。
 「それでは挨拶はできないな…」。首相の一言に高官らは狼狽したが、首相は頑として譲らず、挨拶はキャンセルされたという。

 安倍首相の毅然とした姿勢に拍手喝采だが、外務省チャイナスクールの「忠誠」振りには憤るばかりだ!

| | Comments (0) | TrackBack (0)