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李登輝前総統、「日本と台湾は生命共同体」

 昨日の李登輝前総統の後藤新平賞受賞のニュースは、流石に各メディアで取り上げられたようでした。かの朝日も台北から同行(!)した記者が、受賞後の記者会見でも質問し、記事にした模様(何かひっかかる質問をしたみたいですが)。

 記者会見の模様は以下のとおりです。

 ・・・・式典後に開かれた記者会見で李氏は、「日本と台湾は生命共同体だ。台湾にいったん何かあればすぐ日本にも響く。台湾海峡問題も日本の大きな一つの問題だ」とした上で、「二国は外交関係がなく、単なる赤の他人みたいな形になっている。赤の他人ではいざというときに何もできない。こういう困難を抱えつつも(日本の)政治家は台湾と付き合っていくべきだ」と強調した(日台関係強化の問題に関する櫻井よしこ氏の質問を受け)。( 台湾研究フォーラム代表、永山英樹氏ブログより転載)

 更に、氏は最後に李氏自ら「最後に一言」と立ち上がり、「最後に申し上げたいことは、日本はリーダーシップの取れる人材を作りなさいということだ。既に現在、物質追及する世界は終わった。これからは創造的な力を持つリーダーを作るべきだ。まず何よりも一番大切なのはリーダーシップ、どうか日本人の皆さん頑張ってください」と述べると、期せずして報道陣の間から拍手。(李登輝友の会、李登輝氏来日特別ブログより転載)

 来日前より「日本人よ、頑張れ!と励ましたい」と抱負を述べておられた李登輝氏は、政治的活動は制限された中で、後藤新平賞受賞後の記者会見という形をとって、日本人へのメッセージを伝えてくれました。こんなにも日本を心配し、愛してくれている外国のかつての指導者がどこにいるのでしょうか?日本人として有難く、頭が下がる思いです。

 そんな李氏の思いに答えるべく、本日仙台に発った李登輝氏、曾文恵夫人に歓迎の意を表するため、在日台湾人の友人と共に、日本の李登輝氏のファンの人々は、新幹線の停車駅(東京、上野、大宮駅)に駆けつけたそうです。わずか1分の停車時間に、フォームで日の丸の小旗をふり、プラカードをかかげて「台湾万歳」「李登輝さん万歳」と精一杯の歓迎の表現をしたようでした(私は所用で行けませんでしたが)。李登輝氏は夫人と共に、車内から満面の笑みでお手を振って答えられたそうです。台湾のマスコミも同乗していたので、車内から飛び降りて歓迎の模様を撮影していたとのことです。

 きっと、李登輝氏の日本での歓迎振りは、台湾でも報道されるでしょうね!台湾の人達は改めて李氏の日本での人望と、日本人の台湾への思いを再確認してくれるのではと期待してしまいます。

 さて、次は7日の講演会をご紹介できると良いのですが・・・。

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