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北京で反台湾・反日本の抗議デモ

Demo  中国人の釈放求め抗議=大使館前で「反日」気勢-北京

 【北京18日時事】来日中の台湾の李登輝前総統にペットボトルを投げ付けたとして中国籍の自称エンジニア、薛義容疑者が逮捕されたことに反発する中国の民間活動家15人が18日午前、北京の日本大使館前で抗議活動を行った。日本政府に即時釈放を要求するなど「反日」的な気勢を上げ、抗議書を大使館側に渡した。(時事通信)

 「台湾の声」によると、彼らは警官隊に「見守られる」中、約30分間にわたって李登輝前総統を「中国の叛徒」「走狗」などと罵り、氏の写真を破るなどしていたそうです。

 「中国」国内では一切メディアで紹介されていないようですが、海外メディアでは記事になり、国内からもアクセス可能です。(香港フェニックス)(香港文匯報

 ここで、このデモの主体団体「中国民間保釣連合会」「中国愛国者同盟」の名が紹介されていますが、この団体の代表者は馮錦華、例の小泉首相の靖国参拝に抗議して狛犬にペンキのスプレーをかけた人物です。帰国後に尖閣諸島(中国では釣魚島と言っている)の防衛を訴える「保釣運動」に携わっています。

 「中国」では政府の許可がなければこのような場所でデモはできず、公安当局の許可の下で行われた「官製のデモ」だということは明らかです。共産党はこうした反日団体を温存して、使える時にはいつでもこのように使っているということです。

 そして、「国際先駆導報」(新華社系)では、「馮錦華から薛義まで、6年の時の長きを越え、中国民間では愛国の表現方法についての論争はやまず」(愚訳(^^;))と、二人の行為を愛国精神として賛成する人達と、狂信的行動と見る人達と議論は尽きないとしながらも、最後には馮錦華の薛義の行為を評価する言で記事を締め、偏狭な「愛国主義」を煽るような論調に見えます。

 今年の7月7日は盧溝橋事件70周年にあたります。今年はどんな記念活動が行われるのか、注視しなければと思います。

 因みに、馮錦華の主催する「中国愛国者同盟網」、胸が悪くなりますが、こうしたサイト、結構存在しています。

 私が最初にこうしたサイトを見たのは6年前です。「日本民族殲滅!」と大きな赤文字で書かれていました。

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