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李登輝前総統、靖国神社を参拝

Yasukuni  李登輝氏、靖国参拝 戦死の実兄しのぶ 

 来日中の台湾の李登輝前総統は7日午前、太平洋戦争で日本兵として戦死した実兄が祭られている東京・九段の靖国神社を参拝した。李氏は「兄の霊を守ってくれていることに、感謝の意を表したい」と説明、私人としての参拝を強調した。

 李氏は同日午前10時ごろ、曽文恵夫人らとともに靖国神社を訪れ、本殿に上がった。兄は台湾が日本統治下にあった1945年2月、マニラで戦死したとされ、李氏は5月30日の来日後「兄貴が60年前に祭られているのに全然会ったことがない」と語っていた。

 靖国参拝前、李氏は都内のホテルで「個人の立場で行きます。政治的、歴史的には何も考えないでください」と述べ、兄への思いを強調した。

 安倍首相は李氏が靖国参拝の意向を示していたことに対し「私人として来日した。当然、信仰の自由がある」と語っていた。 ( IZA!6月7日)

 本日、都内ホテルオークラにて、李登輝博士ご夫妻歓迎の記念講演会とレセプションが行われました。その際に李登輝氏が語っておられてお話ですが、台湾にはお兄様の位牌もお墓もないそうです。何故かというと、亡くなったお父様がお兄様は生きていると固く信じておられたので、お墓をつくらせなかったということです。

 李登輝前総統は、「靖国神社は、それを、兄の魂を、60年間もお祀りしていてくれた。何と有難いことか。私はやっと今回初めて兄の冥福を祈ることができました。」と、語っておられました。

 李登輝前総統のご実兄が靖国神社に祀られていることは以前から知っていましたが、そうしたご事情があるとは全く知りませんでした。この度の日本の旅は、かねてからの夢であった「奥の細道」を巡ることということでしたが、来日後真っ先に語っておられた「靖国神社参拝」には、こうした何十年もの思いやご事情があったのですね。

 日本人として、李登輝前総統が靖国神社を参拝して下さったことは、大変嬉しいことです。そして、そうした事情があったことにも、胸が熱くなりました。この、李氏の私人としての思いを、政治や歴史認識云々で騒ぎ立て、汚して欲しくないと思います。日本人なら、政治の立場が何であろうと、この思いを理解できると思います。

 それがわからない者は、国籍は日本人でも、もはや日本人ではないのではないでしょうか。

 (日を改めて、講演会については書き込みます)

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Comments

私も李登輝先生の靖国神社参拝をお喜び申し上げます。ミケ

Posted by: 屋根の上のミケ | June 08, 2007 05:07 PM

TBとコメントありがとうございます。
ミケ様のブログもこれから時々拝見させていただきたいと思います。
ミケ様は猫ではなくわんちゃんなのですね。
因みに私は三毛猫ですが・・・
私も左翼に批判的ですが右翼ではなく中道だと思っています。

Posted by: 管理人 | June 08, 2007 08:33 PM

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Tracked on June 08, 2007 05:07 PM

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