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年金問題に見え隠れする民主党の醜さ

 今、年金が大変なことになっている。かねてから若い人が年金の将来性を危ぶみ加入したがらなかったことに加え、今回の紛失問題があっては、年金制度の崩壊にもなりかねない。紛失の数は5000万件とも言われ、国に預けたお金が返ってこないことになるならば、国に対する信頼が根幹からゆらぐ問題だ。

 野党はこのときとばかりに安倍政権に責任を問うが、ちょっと待てよ、何かがおかしい。現政府の最高責任者として責任があるのは当たり前だが、その追求姿勢、ちょっとおかしくはないか?

 民主党。管代表代行は、年金問題の責任はかつて厚生大臣だった小泉前首相にあるという。

 本当に?

 自民党が反論する根拠を挙げるより、ここはあえて他党の発言を引用。(5月30日、公明党北側幹事長の記者会見)(「国を憂い、われとわが身を甘やかす」阿比留氏ブログより抜粋)

 「基礎年金番号統合の政策決定をしたのは平成8年の閣議決定だ。様々な省令を作り制度設計をしている。その時にきちんと統合問題をどうしてくのか、システムとしてやっていく制度を作らなければいけなったが、それが十分になされていなかったことが今回の未統合問題の一番大きな問題だ。当時の厚生大臣は菅氏だ。統合自体は正しい選択だと思うが、菅直人氏がこの年金番号の統合する際に、様々な問題が出てくる、その1つがこの年金記録の統合の問題であり、それをいかにスムーズに、早く、被保険者の方々の協力を得ながら進めていくかということが大事であり、それが十分でなかった」

 「統合をいかにスムーズに円滑に国民の協力を得ながら進めていくかという問題意識を持っていなかった。ここに一番の大きな問題がある。そういう意味で、当時の厚生大臣の菅氏の責任はあると思う。一番、大きいと思う

 これが本当なら、あの管代表代行の自信に満ちた追求姿勢は何なんだ?

 勿論、指導者には責任がある。が、現場作業者の怠慢の責任も明らかなはず。そしてそれは「官公労=連合」、民主党の最大の支持基盤で、「=民主党」と言っても過言ではない。

 HIV問題に進展を見せた時の管さんは、確かにちょっと格好良かったが、今はただの「ダラ幹」オヤジに見えてしまうのは私だけだろうか。党首討論で鬼の首でも取ったかのように「小泉」と呼び捨てでヤジを飛ばす姿にいたっては、醜悪以外のなにものでもない。

 年金問題について政府に責任ある対処を要求するのは当然だが、当の自分達の責任はさておき、選挙目前に控えての安倍政権の粗捜し、追求姿勢は、国民にマイナスイメージを植えつけるための醜いパフォーマンスにしか見えない。

 民主党について更に付け加えるならば、党首の小沢氏。

 松岡農相の地元熊本での葬儀の日に行われた党首会談は、「密葬に是非出たい」と要請する安倍総理に対し、「党首会談が先約だ」という民主党側の要求が通った結果に行われたものとのこと。それまで地方周りだ何だと応じなかった小沢党首の姿勢があっただけに、ましてや「人の生き死に」に関することだけに、単なる不信感を通り越し、大きな怒りを起こさせる。

 こんな政党に誰が投票するのだろう。マスコミは安倍政権の支持率低下を騒ぎ立て、今後も面白おかしく安倍政権のあら捜しを続けるのだろう。(前述記事「安倍首相バッシング報道に惑わされない」、安倍氏周辺閣僚や自民党のスキャンダル探しに、各社約100名(!)を増員している)

 仮に、民主党が選挙で勝利したとしたら、一番喜ぶのは中国共産党だと私は思う。日本がこの先どのような道を選ぶのか、参院選はその岐路となるのだろう。

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