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日本の文化人宣言、AFPより仏全メディアに

 先日、ワシントンポストで「慰安婦」についての「意見広告」が掲載されたばかりですが、今度はフランスです。AFP社加盟のフランスの全主要メディア二百数十社、主要組織の約二千社宛に、下記のような「日本の文化人宣言」が発信されました。(以下草奔崛起HPより転載)

日本の文化人宣言(原文仏文よりの訳)

 我々、日本の歴史家ならびに文化人は、2005年12月12日のフランス人歴史家の《歴史に自由を》宣言、並びに2006年1月25日のベルギー人歴史家の《記憶の洪水――国家が歴史に容喙するとき》宣言を承けて、歴史に関する全ての論文の校合および証拠資料の研究への自由を要請する。
 我々は、今年逝去されたフランスの碩学、ルネ・レモン氏の高唱のもと 700人知名士の賛同署名を得た《歴史は宗教にあらず。歴史家は如何なる ドグマをも容れず、如何なる禁令、タブーにも従わず。歴史家は邪魔者たることあるべし》との表明に全面賛同する。
 我々は、日本軍の南京入城70周年にあたる本年、西暦2007年に、本宣言を発する。その理由は、いわゆる南京事件なるものが、ことに欧米のメディアにおいて日本の現代史を扱う上で最も非客観的なる典型を示しているからにほかならない。
 勝者によって書かれた歴史は必ずしも真実の歴史ではない。我々が要求するものは、この歴史的真実追求の権利である。すなわち、全関係論文を検討し証拠資料を比較する自由への権利である。政治・イデオロギー的歴史観にもとづいて我が民族を恒常的に貶め、悪魔化する行為に対して、断固、我々はこれを拒否する。  真実追究を欲するあらゆる人士とともに速やかに科学的比較研究を共にすることを、我々は切望してやまない。  

                      パリ、2007年6月12日              

日本側事務局 : iec@mj.scn-net.ne.jp                   

パリ連絡先 : Mr. Michel Humbert - 01 4287 81 93   

日本の文化人宣言署名賛同者 (アルファベット順)青木英実(中村学園大教授)/新井弘一(元東独大使)/荒木和博(拓殖大学教授・特定失踪問題調査会代表)/遠藤浩一(評論家・拓殖大学教授)/藤井厳喜(拓殖大学客員教授)/藤岡信勝(拓殖大学教授・新しい歴史教科書をつくる会会長)/福田逸(現代演劇協会理事長・明治大学教授)/萩野貞樹(国語学者)/花岡信昭(ジャーナリスト)/東中野修道(亜細亜大学教授・日本「南京」学会会長)/平松茂雄(元防衛庁防衛研究所研究室長)/細江英江(写真家)/井尻千男(拓殖大学日本文化研究所所長)/入江隆則(明治大学名誉教授)/神谷不二(慶應義塾大学名誉教授)/神谷満雄(鈴木正三研究会会長)/加瀬英明(外交評論家)/片岡鉄哉(元スタンフォード大学フーバー研究所研究員)/勝岡寛次(明星大学戦後教育史研究センター)/勝田吉太郎(京都大学名誉教授・鈴鹿国際大学名誉学長)/慶野義雄(平成国際大学教授・日本教師会会長)/黄文雄(作家)/小堀桂一郎(東京大学名誉教授)/久保田信之(アジア太平洋交流学会代表・修学院長)/副島廣之(明治神宮常任顧問)/松本徹(作家・文芸評論家)/南丘喜八郎(『月刊日本』編集主幹)/宮崎正弘(評論家)/水島総(映画監督・日本文化チャンネル桜代表)/百地章(日本大学教授)/中村勝範(慶應義塾大学名誉教授)/西尾幹二(評論家)/西岡力(東京基督教大学教授)/丹羽春喜(経済学者・ロシア東欧学会名誉会員)/呉善花(拓殖大学教授)/小田村四郎(元拓殖大学総長) /大原康男(國學院大學教授)/岡本幸治(大阪国際大学名誉教授)/岡崎久彦(元駐タイ大使)/大森義夫(元内閣調査室長)/太田正利(元駐南アフリカ大使)/小山内高行(外交評論家・慶應義塾大学大学院講師)/櫻井よしこ(ジャーナリスト)/石平(評論家)/島田洋一(福井県立大学教授)/高橋史朗(明星大学教授)/高池勝彦(弁護士)/高森明勅(歴史学者・日本文化総合研究所代表)/竹本忠雄(元コレージュ・ド・フランス客員教授・筑波大学名誉教授)/田久保忠衛(杏林大学客員教授)/田中英道(東北大学名誉教授)/塚本三郎(元衆議院議員)/梅沢昇平(尚美学園大学教授)/中西輝政(京都大学教授)/奈須田敬(出版社主)/渡邉稔(国際問題評論家)/渡部昇一(上智大学名誉教授)/渡辺利夫(拓殖大学学長)/屋山太郎(政治評論家)/山川京子(桃の会主宰)/山本卓眞(富士通名誉会長)/吉原恒雄(拓殖大学教授)/吉田好克(宮崎大学准教授)         

 世界的通信社をとおしての、これだけはっきりとした日本の立場の表明は、もちろん初めてのことですから、ル・モンド、リベラシオンなどの反日系新聞――日本に公的に伝えられるような「一部の」では決してなくむしろメジャーな――は必ずや何らかの猛反撃を呈すべく準備中といったところでしょう。さしあたっては、各社とも驚いて沈黙を決め込んでいるものと思われます。 パリ在住の竹本先生によると、現在までのところ、ただ一つ、『フォラム』という日本紹介専門のネット紙が、「とんでもない宣言だ。“非客観的”とは何のことやら分からない。全仏のメディアに向かって、こんな言い草を聴くなと呼びかけたい」と反応したぐらいのものだそうです。 しかし、学問の自由と、政治が歴史解釈権を握る社会主義や中国共産党流の思想統制に対する、欧米の歴史学者たちとわが国の知識人たちとの共同の異議申し立ては、大きな渦となって、世界を変えていくことになると信じます。

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  戦後の日本では、これまで「反日」に対して、受身の姿勢で流してきたわけですが、こうして段々と、積極的な攻勢の姿勢が現れてきていることに、支持と敬意を表したいと思います。

 頑張れ、日本!!

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