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◇WHO、金に目がくらみ中国の台湾排除政策に迎合!?

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 一昨昨日、スイスのジュネーブで開かれたWHA(世界保健総会)は、誠に残念なことに台湾のWHO(世界保健機構)加盟案は、記名投票の結果本会議の議案とはならずに終わりました。

 これについては、先日の6日に、都内で台湾のWHO(=世界保健機関)正式加盟を求めるデモ行進が行われたばかりでした。当日は雨にもかかわらず、300名もの台湾人、日本人が集まり、人道的観点から、日本政府が台湾のWHO加盟を支持するよう訴えました。
 台湾はチャイナが主張する「1つの中国の原則」という名目の下、医学技術的には世界TOPレベルであるにもかかわらず、WHOへの加盟が認められずに保健衛生に関する情報、感染症等の新薬を入手することが困難な状況となっています。
 4年前のチャイナが発信源のSARS(重症急性呼吸器症候群)が猛威を振るった時も、WHOの支援が受けられずに80人以上の犠牲者が出ました。
 台湾は過去10年にわたり、WHO年次総会へのオブザーバー参加を求め、日米政府もこれを支持していますが、チャイナの強行な反対により実現していません。
 人口1500人程の小さな南の島国が正式加盟が許され、2300万人も生活する台湾が年次総会へのオブザーバー参加すら承認されないのは理不尽なことです。 「医療に国境はない」というWHOの理念と矛盾する、極めて政治的な行為としか言いようがありません。

 それを証明するのが、今朝の産経新聞の記事です。チャイナはWHOに9億6000万円を寄付したといいます。
 「寄付金は主にアフリカなど発展途上国での保健・疾病監督ネットワーク設立、疾病予防・治療および突発的公共衛生事件への対応能力向上に役立てられる」とのことですが、台湾排除とアフリカ諸国に影響力を持つよう、二重の政治的意図があることは明らかでしょう。(それから今世界各地で発覚している中国産の医薬品や食料品原料に毒物が使われていたというバッドイメージ払拭ですか?)
 日本はもうこの国にODAを出す必要はありませんね。日本のODAが、まわりまわってチャイナの軍事予算となり日本や台湾へ向けられるミサイルへと変わり、台湾排除の政治に使われるのであれば、日本はとてつもない罪を作っていることになります。日本国民の税金を使って。ならば、その予算を台湾との友好に振り向けた方が、どれだけ日本の国益になることでしょうか。

 繰り返して言いますが、台湾は日本の生命線です。
 日本の兄弟国です。
 このままでは、日本人は近い将来、もっとも親日的な国と友を失うこととなりはしないでしょうか。
 そしてそのことによる「損失」はあまりにも大きなことに驚くこととなるのではないでしょうか。

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