« ◇「反日マスコミ」の真実 | Main | ◇韓国で台湾交換留学生の国籍を中国に変更 »

◇安倍首相バッシング報道に惑わされない

Photo_1 このところ安倍首相に対するマスコミのバッシングに辟易している。ほぼ各社が何かと言うと声高に安倍首相の「落ち度」を叫ぶ。あれほど批判していた小泉首相をも引き合いに出し、「小泉首相に比して…」と安倍首相の「無能ぶり」を強調する。
 彼らの目論むものは次期参院選における自民党の敗北。各社約100名(!)を増員し、周辺閣僚や自民党のスキャンダル探し、あら探しに躍起だという。
 残念なのは、足下の自民党議員の中からも、安倍首相を揶揄したりと、まんまと分断工作に乗っかってしまっている人物がいることだ。

 安倍首相は果たしてそんなに「無能」なのか?

 否。
 小泉首相とは個性は違うが、就任後数ヶ月で様々な問題について発言、着手実行しようとしている。マスコミが意図的に報道しない首相の発言をいくつか拾い集めてみると、安倍首相の姿勢、仕事振りがよく理解できる。

○憲法改正
 「国民的な議論を是非巻き起こしていきたいと思っております。・・・スケジュールについては、これは大変な大作業であります。歴史的な大作業でありますが、私の在任中に何とか憲法改正を成し遂げたいと考えております。」(平成18年12月19日臨時国会終了を受けての質疑応答)

 「日本国憲法の改正手続きに関する法律案について、本年の通常国会での成立を期します。」(平成19年1月1日念頭所感)

○慰安婦問題
 「・・・中学生の教科書に、まず、いわゆる従軍慰安婦という記述を載せるべきかどうか。これは、例えば子供の発達状況をまず見なければならないのではないだろうか、そしてまた、この事実について、いわゆる強制性、協議の意味での強制製があったかなかったかということは重要ではないかということの事実の確認について、議論があるのであれば、それは教科書に載せるということについては考えるべきではないかということを申し上げたわけであります。これは、今に至っても、この狭義の強制性については事実を裏付けるものは出てきていなかったのではないか。」(平成18年10月6日衆院予算)

○歴史認識問題
 「例えば、盧溝橋事件の際に、日本の軍隊は盧溝橋にいたわけであります。そもそもそのときに中国に日本の軍隊がいるのが悪いのではないか、恐らくそれは中国のかたがたはそう感じるだろう、このように思うわけでありますが、では、あのときなぜ日本の軍隊がいたかといえば、これは、いわゆる義和団事変、北清事変の結果、辛丑条約、北清事変議定書によって八カ国ともどもの軍隊があそこにいることが認められたわけでありますが、では、その条約そのものがどうであったかという分析もしなければならないわけでありまして、歴史は連続性の中でやはり緻密な議論をするべきではないか、このように思います。」(平成18年10月5日衆院予算委)

 「サンフランシスコ平和条約11条について言えば、いわゆるA級と言われた人たち、B級と言われた人たちを犯罪者扱いを私達はしますということを約束したものでは全くないわけであります。このことについてははっきりと申し上げておきたい、こう思うのであります。」(平成18年10月6日衆院予算委)

 「いわゆるA級戦犯と言われる方々の7名は処刑されているわけでありますが、先程名指しされました東条英機元首相も恐らく大きな責任を感じているからこそ従容として刑を受けたということではないかと思います。それぞれまさに命をもってある意味責任を果たしているという考え方もあるわけでありますが、このいわゆる歴史の問題については、政府が、またあるいは政治家がそれを判断するということについては、私はもう少し謙虚でなければならない、このように思います。」(平成18年10月6日・衆院予算委)

 「当時も、私は、さきの大戦において多くのつめ跡をアジアの地域に残した、このように考えていたわけでございます。そして、日本人を塗炭の苦しみの中に落とした、こういう認識を持っていたわけでございます。しかし、その中で、いわゆる侵略戦争ということについては、これは国際的な定義として確立されていないという疑問を持っていたような気がするわけでございます。」(平成18年10月6日・衆院予算委)

○教育問題
 「正に学校の場において、これは国際人を教育をしていくという意味においては、自国の国旗・国歌に対する態度について学ぶ機会を提供する私は必要があるんだろうと思います。これは、自国の国旗・国歌に対する、これは尊重し、またこの国旗・国歌に対しての態度を養っていく、と同時に、他国の国旗・国歌に対してこれを尊重するという態度を養っていくことに私はつながっていくだろうと、このように思います。・・・学校のそうしたセレモニーを通じて自国の国旗・国歌に対する敬意、尊重の気持ちを育てる、涵養するということは極めて私は重要であろうと思うわけでありますし、また、例えば国歌の歌詞についても、そこで子供たちが自分たちの国歌の歌詞について学ぶ機会が失われることになってはならないと、このように思うわけでございまして、そういう意味におきましては、例えば教室、また学校の現場において、言わば政治的闘争の一環としてこの国旗の掲揚や国歌の斉唱が行われないとすれば、それはやはり私は問題ではないかと思います。」(平成18年11月22日・参院教基法に関する特別委)

 「子供たちに対して教育を通じて我が国の歴史について学んでもらうことは、・・・私たちの歩んできたこの歴史に静かな誇りを持てることも私は重要ではないかと、このように思います。むしろ、真の国際人をつくっていくためにも、自分の生まれ育った、また自分が生活をしているこの日本の歴史についてよく知識を備えているということは、当然私は必要だろうと思います。」(平成18年10月12日・参院予算委)

○畏敬の念
 「先ほど文化の議論のときに申し上げましたように、法律以前に人間として守るべき規範があり、それをどこで学ぶか。それはやはり家庭であり地域であり、あるいはまた宗教的な情操教育、それは学校で行われるということではなくて、いろいろな場面でそういう体験をしていくということではないんだろうかと思います。
 人間の人知を超えた神秘なるものに対する畏敬の念という、そういう謙虚な人間を育てていく上においては、そうした精神文化をつくっていく意味においても、宗教というのは極めて重要な役割を私は担うのではないんだろうかと思います。かつては、こういう行為をしたら恥ずかしい、あるいは伊吹先生に言わせれば、おてんとうさまが見ているのではないかと、こういう認識をやはり持つ。そのためにも精神文化を、そうした精神文化を養っていく上においての宗教という役割は私は重要であると、このように認識をいたしております。」(平成18年11月22日・参院教基法に関する特別委)

○拉致問題
 「北朝鮮による拉致は未曾有の国家的犯罪であります。私は内閣総理大臣として、国民の生命、身体、財産を守るという大きな責務があるわけであります。そしてその責務はもっとも重要な責務であります。そうである以上、この拉致問題において決して譲ることはできません。そしてかならず解決をしなければならない問題であると考えています。拉致問題の解決なくして国交正常化なしとの原則は、私が総理大臣である限り、必ずこの原則を守っていくということはお約束を申し上げたいと思っております。・・・すべての拉致被害者の帰国があってはじめて拉致問題は解決されたといえるわけであります。・・・私の内閣におきまして最重要課題として、全力をもって、この問題に取り組んでまいりますことをお誓いを申し上げる次第でございます。」(平成18年12月14日・政府主催の拉致集会での挨拶の一部)


 安倍首相の支持率が落ちている日本に反して、隣国・台湾での安倍首相への評価は極めて高いという。
 居丈高な中国に対して、従来の日本政府関係者の卑屈とも言える態度をあらため、自由・民主主義・人権・法の支配という価値観を強調し外交に乗り出したことに、大いに期待が高まっているという。

 今一度、左翼マスコミのバッシング報道に振り回されることなく、安倍首相の姿を見直すべきではないか。


※中国語レッスン: 「雞蛋裡挑骨頭(ジーダンリィティアオグートウ」‧‧‧あら探し、「吹毛求疵(チュェイマオチィウツー)」‧‧‧重箱の隅をつつく

|

« ◇「反日マスコミ」の真実 | Main | ◇韓国で台湾交換留学生の国籍を中国に変更 »

日本」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference ◇安倍首相バッシング報道に惑わされない:

« ◇「反日マスコミ」の真実 | Main | ◇韓国で台湾交換留学生の国籍を中国に変更 »