« ◇女系天皇について 安倍氏の真意? | Main | ◇愛猫ちび、永眠。 »

◇ペットの老後

 我が家には二匹の猫がいます。二匹とも野良だったけど、縁あってからおよそ15年、昨年まで病気らしい病気もせずに元気でいてくれました。ありがたいことです。
 しかし、昨年春、たまが腎不全で入院、その時ついでにちびも病院に連れて行って、やはり腎不全の兆候があることを知りました。たまは、外観もすっかり「おばあちゃん」になり、後ろ足も傷めてしまったようで、「もう長くは無いかなあ」と心配しました。けれども適切な医療と気功治療の甲斐あって、すっかり良くなりました。
 ちびはたまより半年ほど後に来た子で、食欲も気力も充実、見た目も若くて私はすっかり油断していました。

 しかし、悪夢は昨年末にやって来ました。父が体調を崩し、病院通いが続いていたある日、餌皿が全く減っておらず、ちびがふらふらしながらこたつからでて来てトイレに行く姿を発見しました。忙しくてコタツに入っていた猫たちにまで気を配れなかったのが悔やまれました。たまはちび程ではなかったにせよ、やはりかなり悪い感じで、『これはただ事ではない!』と慌てて二匹を獣医さんに連れて行きました。
 ちびは腎臓機能の数値を示す血液検査の結果が相当悪く、即入院を勧められましたが、私は環境の変化によるストレスから更に悪化することを恐れて、皮下点滴だけをしてもらい家に連れ帰りました。が、ちびにとってはそんな環境云々を言っていられないほどの病状だったようでした。私は翌日入院させる決意をしました。
 ここから二匹の入院と通院の闘病生活が始まりました。たまは幸い年内にはかなり症状が好転し、毎日皮下点滴に通わなくてもよくなりました。しかし、問題はちびでした。ちびは二泊三日の入院後、数日通院入院で静脈点滴の治療を行ないましたが、然程改善せず、食事も取ろうとせずに、ミルクをわずかに口にするだけとなってしまいました。あれ程食欲旺盛で、私が食事をしていると、到底ちびが食べられない納豆のようなものであっても、そばに来てねだって仕方なかった、あのちびの食欲がぱったりとなくなってしまいました。

 獣医さんの話では、猫はある程度の年になると大抵腎臓がやられてしまうということです。たとえ外観がどんなに若くて元気であっても、猫は特に具合が悪いことを見せようとしない動物らしいです。
 シニアの猫ちゃんを飼っている飼い主さんたちへ、次の症状がでてきたら、要注意です。気をつけてあげて下さいね。
 ・水を多く飲むようになる
 ・おしっこの量が増える
 ・口臭がする
 ・やせてくる
 ・なみだ目、目やにが出る
 ・食欲が落ちる
 
 腎組織は一度破壊されると元には戻らないそうです。腎機能は血液検査で得られるBUN(尿毒症)数値、クレアチニン(腎障害の程度)の数値でその状態がわかりますが、猫ちゃんの場合、症状がでる時には、既に腎機能の50%以上は破壊されているとのことです。早期発見、早期対応が、愛猫の健やかな老後に、大きく影響するようです。
 私は、老猫の健康について、全く知識が欠けていて、知識不足と判断ミスから、何回も猫たちに可愛そうなことをしてしまいました。どうか、猫ちゃんを飼っている飼い主さんはそんなことがないように、7、8歳を過ぎる前に、血液検査や健康診断をしてもらった方が無難だと思います。猫ちゃんでも入れる保険があって、7、8歳までは入れるようですし、保険会社によっては14歳まで可能なものもあるようです。私もこのことをほんの少し早く知っていたら、もっと良い治療を受けさせられたかも知れません。そして、食事も腎臓に負担をかけない食事があるので、そちらをあげれば、少しでも猫ちゃんを健康に保ってあげられるようです。
 他の飼い主さんたちは、私のように後悔することがありませんように、願ってやみません。

|

« ◇女系天皇について 安倍氏の真意? | Main | ◇愛猫ちび、永眠。 »

猫談義」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference ◇ペットの老後:

« ◇女系天皇について 安倍氏の真意? | Main | ◇愛猫ちび、永眠。 »