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◇杉並区中学歴史教科書、扶桑社を採択

MIL89038
 杉並区の中学校歴史教科書採択において、教育委員の方々が扶桑社の教科書を選ばれたことに対して、心より敬意を表します。
 お疲れ様でした。
 これからも、反対派による抗議活動が続くかも知れませんが、頑張ってください!応援いたします。

 私も先日のブログで杉並区のことは紹介していたので、12日の再審議には傍聴に参りました。
 傍聴希望者は約1000名近くいたのですが、傍聴できるのはそのうち20名。私の番号が呼ばれ、「え~?」と思いながらも別室和室に通され、20名全員が選ばれるのを待機しました。そして全員が揃い、会議室に行くまでにも、「つくる会」系と反対派の険悪ムード。

 傍聴は主義主張を表すものはゼッケンもバッチもスカーフも何も身に付けてはいけないのですが、それを取る取らないでも反対派は子供じみた主義主張を振りかざします。それをたしなめる「つくる会」系の人達。客観的に見て、服装、態度、顔つき、醸し出す雰囲気などからして、賛成派は普通のまともな人達という印象で、反対派は服装や話す言葉も私の感性からは受け入れがたいものでした。第三者として見た場合でも、反対派の人達と同じ方向には一緒に歩みたくないと思うのではないでしょうか。

 さて、いよいよ会議室に通され、報道陣の撮影が5分ほどあり、その後審議が開始されました。
 正面に丸田教育委員長、委員長右手に宮坂公夫委員(幼稚園園長)、大蔵雄之助委員(東洋大教授、元TBS報道局長)、左手に安本ゆみ委員(元杉並区立小PTA連合協議会会長)、納富善朗教育長が座し、その他教育関係者らしき人が12名、傍聴人20名、報道関係者が20名が同室するといった情況でした。
採択権があるのは委員長と4名の委員で、この5名により討論がなされました。

 結果、ニュースで既にご存知かと思いますが、賛成は丸田委員長、安本委員以外の3名でした。

 素直な感想として、討論は、賛成派と反対派では、まるで「大人と子供」でした。

 まず大蔵委員から発言が始まり、8冊の教科書を全て読み直し同じ記述があるかどうかを見た、そうした時に扶桑社の教科書が一番指導要領に近い、という根拠で扶桑社を支持。知識豊富で流石に色々調べている形跡が感じられ、多方面から客観的に論理展開し、発言の随所から丁寧に各教科書を検討していることがうかがえました。反対派からの質問にも柔軟に、かつ的確に反論、論証していました。

 宮坂委員にしても同様です。他の教科書は日本は過去において戦争ばかりといった印象になるが、日本人の中にも外国人から尊敬され感謝され、外国の為に尽くした人もいる、こうしたことを子供たちに伝えるのは大事だ、人物を伝えるのは扶桑社が優れている、と同じく扶桑社を推薦。
 お二人とも70代以上かと思われますが、見た目も雰囲気もお話も、「立派な人」という印象です。

 もう一人、賛成票を入れていた納富教育長ですが、最初この人の発言は「近隣諸国との関係を保ち・・・」とか、「大東亜戦争という言葉は適切か」とか、「扶桑社の教科書は中世部分が弱い」とか、扶桑社に批判的なことを言っているように聞こえたのですが、結果は賛成で、教育現場の複雑さを垣間見たような気がしました。
 或いは、教育現場からの率直な感想、意見を述べたもので、その上でも扶桑社の教科書が優れているということなのかも知れません。

 対して、反対派の一人、安本委員については、中核派との関係も噂されていたので、どんな論陣を張るのか、どんな論客なのかと「期待(?)」もあって見据えていたのですが、正直、呆れました。
 見た目こそ50歳前後のそれなりの女性なのですが、声が妙に若いのも手伝ってか、話し方、内容は「子供じみた」ものにしか聞こえず、「議論」というより、単なる感情論を繰り返すように感じました。
 前回の会議で扶桑社の教科書を「戦争に向かう教科書」と批判し、その根拠を問われても、「行間から私がそう読み取れました」などとわけの分からないことを言い、それをまた大蔵委員から問いただされても、もう答えずに斜めに構えふてくされたように見えました。

 最後に丸田委員長は、「扶桑社のものは如何にして教え込もうという流れ。子供たちがわかりにくい」、「子供たちの自ら学びという思考力重視の教育が求められている」というような論拠で扶桑社以外の教科書を推していました。
 そしていざ採決を言い渡す時には、「教科書を副教材として使っている現場もある」などと理解に迷う発言があり、更に、結果3対2だったので扶桑社の教科書の採択を言い渡す段になって、「親の会」と見られる女性2名(明らかに様子からすると活動家)が「扶桑社の教科書は教科書ではない!」「扶桑社の教科書採択反対!」などと叫んでも、諌める事もせず、それを委員から指摘されても「ご静粛に」と言うにとどまるのみでした。
 本来ならば退場のはずなのですが、その為にガードマンが入室したにもかかわらず、委員長の指示がなかったので、その2名は退室させられず、ガードマンは手持ち無沙汰で引き上げました。

 傍聴する前にさんざん禁止事項を聞かされ、それに同意した上での傍聴のはずでしたが、社会のルールも守れない人達が子供たちの教科書云々を言っているのかと、この現状にやり切れないものを感じました。(同じ傍聴席からもブーイングを買っていました)
 このうちの一人は、テレ朝の古館一郎のニュース番組でもアジテーションをしている場面が出ていました。そうか、この人、恐らく「親の会」の中心的なメンバーで、他のメンバーから集めた傍聴券の中の当たり券を使って傍聴席に入り込んだのでしょう。当初からこの「抗議活動」は計画済みですね。
 
 審議の内容は、明らかに「つくる会」を支持する人達の方が、『丁寧に教科書を読みこみ、またそれを判断するに足るだけの十分な知識と社会経験を持った人達がきちんと検討している』という印象を受けました。

 反対に、反対側は、「戦争に向かう」とか「戦争によって虐げられた人々の声も載せるべき」「アジア近隣の人達がどう思うか」といった感情論で、きちんとした根拠を示せず、知識も検討した痕跡も不足していると思えました。

 支持者にしても、選考委員にしても、常識と良識があると思える人々は「つくる会」を支持する人達でした。

 私はやはり、そうした人達の感性が良いと判断する教科書を、同じく支持したいと思います。

 でも、4日の審議の時は、反対派に対して賛成派の人数が圧倒的に少なかったとのことで、数でおされてしまうのではと心配していましたが、今回はもしかしたら半数以上支持者が集まっていたかも知れません。良かった、良かった。
 うん、やはり、良いものを良いと、正しいものを正しいと感じる人達が大勢いるのだということでしょう。世の中、まだまだ捨てた物じゃないかも。

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Comments

 扶桑社の歴史教科書に反対している人たちというのは、「新しい歴史教科書をつくる会」がつくった教科書というだけで、反対しているという感じを受けますね。本当に内容をきちんと読んだのか疑問です。

 テレビでニュースを見ていたら、「(扶桑社の)こんな教科書で教わったら、子どもたちは身も心もぼろぼろにされる」と反対派の人が言っていましたが、いままでの他の出版社の歴史教科書を使っていたら、それこそ心身ともにずたずたにされるのではないでしょうかね。

 テレビを見ていると、扶桑社の教科書に対して賛成派と反対派が半々で拮抗しているように見えるかもしれませんが、実際は、声なき声の大半の日本人は、イデオロギーにしばられて、ものごとをきちんと見ようとしない反対派の意見よりも、バランス感覚のあるというか良識のある賛成派の意見に賛同しているのじゃないかと見ています。

Posted by: 撫子 | August 16, 2005 12:23 AM

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