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July 2005

◇孫文の名前の由来は日本にあった

sakura
 中国大陸、台湾の両方から「国父」として、今も尊崇を受けている孫中山(孫文)。この孫中山(孫文)の「中山」の由来が日本にあったということを知る人は意外と少ない。

 革命家としての30年のうち、のべ約10年を孫文は日本で過ごし、その間、多くの日本の志士と友情を結んだ。

 19世紀末の清国は、600万人足らずの満州人が政府高官や軍幹部を独占して、4億人の漢民族を支配する専制国家であり、200年の泰平に馴れて、政府は腐敗しきっていた。孫文は日本の明治維新をモデルに、漢民族による近代的独立国家を作ろうと、「滅満興漢」を掲げて、1895年(明治28年)広東での最初の武力蜂起を行うが、失敗、海外に身を隠した。

 この孫文に注目したのが、日中提携によるアジア独立を目指していた宮崎滔天であった。滔天は、横浜に潜伏していた孫文を見つけ出し、語り合った。

 支那四億万の蒼生(人民)を救ひ、東亜黄種(アジア黄色人種)の屈辱を雪(そそ)ぎ、宇内(天下)の人道を恢復(回復)し擁護するの道、唯(ただ)我国の革命を成就するにあり

 と述べる孫文の悲壮の語気に、滔天は、

   誠に是(これ)東亜の珍宝なり。余は実に此時をもって彼に(心を)許せり。

 と後に記している。
 孫文もまた初対面の滔天の印象を「他人の急を救わんとのこころざしやみがたき…現代の侠客」であると評した。

 宮崎滔天を通じて、孫文は日本の政府高官や志士達に紹介され、人脈を築いていく。後の政友会総裁、首相の犬養毅、アジア各国の独立を支援した頭山満などの知己を得た。

 この頃から、孫文は「中山」と号するようになった。日比谷公園近くの中山忠能公爵(明治天皇のご生母・中山慶子の父)邸の前を通ったとき、その表札を見てつけたという。
 この号が、今や台湾の大通りの名になり、また生まれ故郷が中山市と改称されたいわれになっている。

                                (国際派日本人講座から)

 このことを知る中国人は何人いるだろうか。知ったところで、恐らく多くは自国の歴史が往々としてそうだったように「捏造だ」と思うんでしょうね・・・。
  この「中山」という名称のつく通りは、台湾、大陸を問わず、大都市から小さな町まで、ほぼ存在しない地域はないだろう。その数は世界中で三桁、いやもしかしたら四桁にも及ぶかも知れない。
 今あれだけ中国で不当な扱いを受けている日本の、しかも天皇家に由来のある名称が、これだけ中国全土を席巻しているのは、何とも妙なるものである。

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◇わが家の猫たち 「ちび」

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 今回はうちの次女「ちび」です。
 ちびとは名ばかりで、たまの倍はあるかと思う貫禄猫です。最近お年のせいか少し痩せてきて、普通の猫に戻りましたが、以前はお腹の肉が床につきはしないかと心配しました。

 15年前、私にとって運命的な日にこの子を拾いました。埼玉のとある公園を自転車で走っていたら、この子が私の方にまっしぐらに駆け寄ってきました。その日は梅雨の合間の晴れの日だったので、公園は人で一杯でした。にもかかわらず、この子は大勢の人の中で私めがけて走ってきたかのように、私の前でぴたりと止まりました。
 私は自転車を止め、迷いなくこの子を抱き上げ、家に連れて帰りました。
 この子は公園に捨てられていたので何でも選ばずに食べて繋いできたのでしょうか。たまと違って拾ってきたその日から何でもよく食べ、日に日に大きくなりました。長女のたまが食事をしていても、平気で割り込んで自分が先に食べてしまう逞しいヤツでした。
 この根性とは裏腹に、見た目結構かわいく美声なので、皆に可愛がられました。しかし、捨てられた時のトラウマか、愛情表現が苦手なのか、のどを撫でてやってゴロゴロとのどを鳴らしながらも、隙を見せるとガブッと噛み付いてくるんです。やれやれ・・・
 でもまた、粗相をしたりして叱っても、一瞬シュンとはするものの、次の瞬間には忘れてまた猫なで声で寄ってくるので、つい可愛くなって許してしまいます。得なヤツです。
 たまは人に気を遣ったりと、どこか人間くさいところがありますが、こいつは全くの猫だなあと思います。食べる、寝るといった本能に忠実。思うが侭に生きているといった感じ。そのせいかどうか、たまと同い年位なのに、見た目全然若く、至って元気です。
 人は「腹八分目」が健康で長寿に良いと言いますが、うちの猫たちを見ている限り、それはあてはまらないなあと思います。だって、少食のたまはどこから見てもおばあちゃんという感じですが、大食漢のちびはまだ子猫が産めそうな位、若々しくて元気!思う存分好き勝手やって、ストレス貯めないのは、やっぱり健康にいいんだよなあと、飼い主の自己チューな性格を刺激します。
 
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 ちびは毎晩私の枕元で寝ています。時々息苦しくて目が覚めると、ちびが上の写真「お腹に乗っかるの図」のように私の上に乗っかって、じいーっと私の顔を覗き込んだりしています。寝坊すると、トイレの砂をホジホジした前足で、パンチを食らわしてきたりもします。
 眠るのが好きで、左のような寝姿で、「一緒に寝ていたい」という気持ちにさせて、出勤前の飼い主の気持ちを挫きます。

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◇正しい歴史を学ぶ権利を奪うな

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 何ともナンセンスなことがまた起こっている。
 先日、茨城県大洗町教委が、来春から使用する中学歴史教科書として「新しい歴史教科書をつくる会」のメンバーらが執筆した扶桑社の教科書を全員一致で採択したというニュースが伝えられるやいなや、以前の大田原市の時と同様に、百万人署名運動 茨城県北連絡会、南連絡会なる団体による、組織的な抗議活動が展開されている。
詳細は下記URLをご参照して下さい。
http://www11.plala.or.jp/kennan100/

 一体どういう認識だろうか。自国に誇りが持てるような、良いことも悪いことも客観的に歴史を教える教科書を使うことのどこがいけないのか。
 民主、自由といいながら、実に組織的にファッショなやり方で、一市民に「恫喝」を行っているのは自分達ではないか。
 彼らの目的は何なのか。彼らが特殊化する「中国・韓国」の反応を引き合いに出しては、日本人に反省を促そうと、善良な人々の「良心」に訴えるが、そんなに日本が嫌いならどこでも好きな国に行って下さい!止めませんのでご安心を。
 この国を悪くすることはやめて下さい。
 そんなあなたたちを、中国も韓国も、実は冷ややかな目で見つめていることを知っていますか?
 祖国を売るような行為をする人間を、あの数々の戦闘の歴史を経験してきた中国人は、決して心底信用したりはしない。内心、軽蔑されていることを、知っていますか?
 何より、あなた方が言う「歴史」の方が、実は事実でないことを知っているのは、当の中国指導層自身なのだから。

中国の「謀略宣伝工作」外交に打ち勝つための提言

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◇「海棠」台風の台湾から帰って参りました

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 台風「海棠」の台湾から無事帰ってまいりました。
 名前は美しいけれども、規模は史上初とかいわれた彼女、全島十分な警戒をもって上陸に具え、各地で傷跡を残しはしたものの、幸い死者も出ることなく、無事に通過していった模様。
 本来なら、18日日中には台湾の西側海上に抜けるはずだったのが、余程台湾が好きと見え、または余程大陸に向かうのを嫌ったのか、台湾東海上で360°旋回し、ややコースを南に下げ、ゆっくりと台湾に上がり大陸に向かっていきました。
 コースがそれたことと、規模がやや弱まったことで、お陰様で早朝の飛行機は順調に飛行し、こうしてお家に帰って日記を書いています。
 あとで聞くと18日の便で帰国する予定だった知人は、18日は当然飛行機は飛ぶ訳がなく、翌日私と同じ日に帰ってこれたものの午後の便となり、それも1時間ほど出発が遅れたということでした。
 私は何だか「護られた!」っていう感じです。360°の旋回がなく、予定通りのコースであれば、ひょっとしたら私の乗る19日の便にも影響があったかもしれないからです。まあ、偶然なんでしょうが、「護られた!」って思った方が、感謝の気持ちが持てるし、何だか楽しくなるので、そう思うことにしましょう。

 
 ところで、
 あ~、今回も良い出会いがありました!
 そのお話は追って綴っていくことにして、ちょっと心配なんだなあ、台湾。
 このところ、気の所為かも知れないけれど、親日といわれる台湾が以前よりそれほどでもなくなっているように感じられる。ここ2、3年は年に一回か二回しか行っていないので確かなことは言えないけれど、何となくいや~な予感。
 親日だった台湾が日本を見限ったら、今度は日本が世界の孤児になりかねない。
 日本の正しい歴史や真実は、捻じ曲げられて国内にも世界へも伝えれていく。事実でないことも数多く繰り返し言われていけば、いつかそれが真実と思われかねない。
 何とかしなくてはと思う。本当に。

 正しい歴史の声を知ろう!お奨め本の紹介サイトです。
最近、こういう本が少しずつ出てくれて、嬉しい限りです。


suteki2

「日本人はとても素敵だった」


 


この本の「シリーズの刊行にあたって」という
御話に泣いてしまいました。
http://www.sakuranohana.jp/hokori.html

それから、日本が好きになってお勉強になるリンク。得した気分です。
http://www.sakuranohana.jp/hot_chikuseki.html

もう一冊。

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「帰らざる日本人」
 

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